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ロカブッス村生活支援

カンボジア社会貢献 ロカブッス村生活支援

ロカブッス村 生活支援の概要

Webiderの利用件数の増加により、当初に比べ、より多くの人の支援が出来るようになりました。ロカブッス村に住む子どもたちの小学校通学支援に加え、村に住む人々の生活支援も始まりました。

ロカブッス村周辺は、バイオ燃料の原料となるキャッサバやトウモロコシなどの換金作物の栽培は盛んですが、食料となる野菜などの栽培は盛んではありません。換金作物を栽培しても、限られた土地しか持たない村人たちにとって収入は限定されたもので、収入が得られなければ食べるものがなくなり、お金を求めてタイへ出稼ぎに行く人が後を絶ちません。しかし、タイへ出稼ぎに行く家族の問題は子どもたちの教育で、タイでは仕事はあっても、農作業などの肉体労働だけでは、お金を貯めることができるほどの収入は期待できません。多くの子どもたちが、食べるものを買うお金を稼ぐために畑仕事に行ったり、タイへ出稼ぎに行くために学校からドロップアウトしてしまいます。

この子どもたちを支援するためには、各家庭の生活支援が通学支援にもつながると考え、生活支援が始まりました。

家庭菜園

現在、ロカブッス村の子どもたちの通学支援以外にも、ロカブッス村の大人たちに家庭菜園で食料を自給するための支援を行っています。ロカブッス村の家の周りには家庭菜園をするには十分な土地があり、換金作物を栽培する畑とは別に、まずは出費を減らす支援をしています。これまで村人たちは10km以上離れた市場へ食料を買いに行っており、自給できるようになれば、食費だけでなくバイクのガソリン代も削減できます。化学肥料や農薬を使わないオーガニック栽培の技術を指導し、余剰に収穫された農作物は、村のなかで市を開き、村の中で売ることで近隣の村の村人たちに販売し、収入をも得ていく予定です。

ラウさんの畑

2014年から自治会でテラ・ルネッサンスが野菜の種を配布し始めてから、野菜の栽培を始めたラウさん。もう市場に食べ物を買いに行くことはほとんどなくなったと言います。今年は、自治会でテラ・ルネッサンスから配布された種を蒔いて、かぼちゃ、冬瓜、きゅうり、インゲン、ヘチマなどを栽培しています。きゅうりは、もう自分の家族だけでは食べきれないぐらい毎日収穫できています。村人たちに販売して、毎日12,000リエル(約3米ドル)ぐらいの収入もあります。かぼちゃは、まだ収穫していませんが、大きな実が約20個はなっていて、「収穫がとても楽しみ!」と話してくれました。

※野菜の種の購入費や必要な農機具の一部をWebiderから支援しています。

家畜飼育支援

牛やヤギ、鶏などの家畜の飼育技術と家畜銀行の設立を実施する予定です。家畜の飼育によって、家庭菜園での野菜だけでなく、食材となる肉も自給でき、また別の収入源を確保することができ、より安定した生活が営める様になります。

裁縫技術 職業支援

家庭菜園の支援以外にも、ロカブッス村の女性たちが裁縫用のミシンを使った職業支援も行っています。小学校の子どもたちの制服を作るのも彼女たちです。貧困層の制服が買えない子どもたちに制服を支援するときに、街の市場で市販の制服を購入することもできますが、村の裁縫技術を持つ女性たちに注文して作ることによって、彼女たちの生計支援にもなるのです。

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