カンボジアは東南アジアのインドシナ半島南部に位置しており、南はタイランド湾、西はタイ、北はラオス、東はベトナムが位置しています。

また、国土面積は日本の約半分の18.1万㎢で、人口が約1,470万人、人口の約90％がカンボジア人（クメール人）とされています。
首都プノンペンは、メコン川とトンレサップ川との合流点の右岸に位置しています。

カンボジアの主要産業としては、農業、工業、サービス業です。
国全体のGDPは約177億米ドルで、内訳として（農業：30.5％、工業：27.1％、サービス業：42.4％）となっています。
また、一人当たりのGDPは平均1,140ドルです。

また、カンボジアには世界遺産もあり、文化遺産として「アンコール遺跡」「プレアヴィヒア」が登録されています。
アンコール遺跡群は長い間カンボジアを支配したアンコール朝の建築物で、大小700個に及ぶ遺跡数とされています。
中でも「アンコールワット」と「アンコールトム」が有名です。
プレヴィヒアは、クメール語で「神聖な寺院」の意味で、ダンレク山地の海抜625mの断崖の頂上に位置しています。